スポーツトレーナーになるには?

スポーツトレーナーを目指す高校生・社会人の進学を応援するブログです!

【4】アスレティックトレーナー(AT) スポーツトレーナーに有利な資格③

アスレティックトレーナーの資格について

今回はアスレティックトレーナーの解説です。スポーツトレーナーの中には資格を保有し活躍している方もいますが、あまり一般的にはなじみがない資格かもしれませんが、プロのチームでは専属のアスレティックトレーナーが在籍していたり選手へのケアを行っています。アスレティックトレーナーは日本では国家資格ではなく認定資格となっています。そのため法律等の規制はありません。アスレティックトレーナーを認定する団体として日本体育協会ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会があります。

 

アスレティックトレーナーの役割

アスレティックトレーナーはスポーツの現場において選手が怪我をした際の怪我の応急処置および救急車の到着までの処置、リハビリテーション、コンディショニング、アスレティックトレーニングなどを担います。アスレティックトレーニングは、内容としてはスポーツ選手に特化したトレーニングとなっています。アスレティックトレーニングはスポーツ選手のパフォーマンスを最大限高めることを目的としているため、選手の健康管理やスポーツに関わる設備・環境の確認および整備を行います。

アスレティックトレーナーの仕事

アスレティックトレーナーは他の資格と併せて取得することの多い資格です。アスレティックトレーナーですが「アスレティック」という事からわかるように、スポーツに特化した資格といえます。トレーニングやリハビリテーションも通常のリハビリテーションと異なりスポーツ選手として高いパフォーマンスを出せる状態にする、という事をめざして行います。

④トータルでスポーツ選手をサポートする!

スポーツ選手にとってコンディショニングは日々行う作業といえます。スポーツは準備段階でケガの発生率が大きく左右するため、アスレティックトレーナーがコンディショニングを理解していることで選手は安心してパフォーマンスを発揮できます。 このようにアスレティックトレーナーの仕事は単にトレーニングをする、リハビリテーションを行うのではなくコンディショニングからトータルにスポーツ選手をサポートするということが仕事であるといえます。