スポーツトレーナーになるには?

スポーツトレーナーを目指す高校生・社会人の進学を応援するブログです!

【8】短期大学 スポーツトレーナーの養成校②

①スポーツトレーナーをめざす短大進学

短期大学でスポーツトレーナーを目指す場合、一例として次のようなルートが考えられます。
  • スポーツ・健康科学分野
  • 医療技術分野
  • 大学への編入
ここで短大でスポーツトレーナーを目指す際に気をつけたい事として、修了年数があります。短期大学は修了年数が2年の学校・学科と3年の学校・学科があります。以前紹介をしたスポーツトレーナーに関連する資格の中には修了年数3年の資格もあるため、学校資料およびパンフレットなどで確認をする必要があります。

②短期大学と大学の入試の違い

短期大学は大学と比べた場合、入試科目として「小論文」や「面接」などを取り入れている学校比較的多くあるといえます。「小論文」と「面接」は高校の科目にはないため対策が必要です。「小論文」は多くの場合、テーマを設定されて出題されます。「小論文」のテーマは学校・学科により様々ですが、志望する学部・学科で扱う学問に近いものをテーマに課す学校が多くあると考えられます。 例としてはスポーツ・健康科学分野では「スポーツ」に関わりのあるもの、医療技術分野では「医療」というテーマについての出題頻度は他のテーマに比べるとやや高いと考えられます。

③短期大学と専門学校の入試の違い

一方短期大学と大学を比べた場合、入試のしくみに違いが見られます。短期大学は専門学校と異なり「センター利用入試」にも参加をしている学校が多くあります。専門学校は学校独自でそれぞれ入試を行うのですが、短期大学は「センター利用入試」に参加することで「センター試験」の結果で試験を受けることが可能となっています。 この「センター利用入試」を受験するメリットは学校の勉強をそのまま活かすことができる、学校別での試験対策が不要、試験会場まで行かなくても良い、などがあります。 また短期大学からは所定の単位数を取得すると、大学への編入試験をすることもできます。これにより専門性をより追求したい、違う分野について学びたいという場合も対応できます。


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